せっかくニキビが治ったのに黒いニキビが残った…
黒くて硬いニキビが中々治らない….そんな経験はありませんか?
今回はそんな悩みの原因と治療方法について詳しく説明していきます。
黒ニキビには大きく分けて2つあります。
1つ目は黒ずみや色素沈着を伴ったニキビ
2つ目は角栓(ブラックヘッド)と呼ばれる物です。
では一つずつ詳しく解説していきます。
- 黒ずみや色素沈着を伴ったニキビ:
- これはニキビが治った後に残る色素沈着や、炎症が長引いたことによるものです。
- 美白成分を含むスキンケア製品: ビタミンCやアルブチン、トラネキサム酸などの美白成分を含む製品を使用することで、色素沈着の改善が期待できます。
- レーザー治療: 皮膚科クリニックでのレーザー治療は、色素沈着の深さや範囲に応じて効果的です。
- 日焼け止めの使用: UVは色素沈着を悪化させるので、日焼け止めの日常的な使用が必要です。
- 続いて2つ目の角栓(ブラックヘッド)について解説していきます。
- 角栓(ブラックヘッド):
- 開放型の毛穴に皮脂や角質が詰まり、酸化することで黒く見えるものです。
-
- BHA(サリチル酸)を含む製品: BHAは皮脂の中に浸透しやすく、角質除去効果があります。これにより、毛穴の中の汚れを浮かせて取り除くのを助けます。
- クレイマスク: クレイ(粘土)の吸着作用で皮脂や汚れを取り除きます。
- 専用の取り出しツール: 正しい方法で使用すると、角栓を効果的に取り出すことができます。ただし、無理に取り出すと肌を傷つけるので注意が必要です。
- 膚科での専門的な治療: 例えば、ケミカルピーリングやマイクロダーマブレイジョンなどの治療が考えられます。
- まとめ
- ニキビや角栓を無理に潰したり、爪で掻き出したりすることは避けてください。これにより炎症を引き起こす可能性があり、さらに色素沈着や跡を残す原因となります。
- 肌の調子や状態に合わせて、適切なスキンケアや治療方法を選ぶことが大切です。
- 最後に、ニキビや肌のトラブルが続く場合は、専門家(皮膚科医など)に相談することをおすすめします。