
最近、巷では身体のデトックスが目的で断食が流行っていますよね!
断食中は身体だけではなく集中力もアップする事から、若い人でも気軽に断食にトライする人が増えてきたと感じる日々です。
そんな僕もプチ断食はたまに実践しています。(もちろん無理のない範囲で自分の身体と相談しながらね!)
僕自身の感覚ですが、断食中は集中力が上った感覚もあります。
人や車がいつもと比べてゆっくりに見える事もあります。心身ともに軽くなった気もします。
そんなメリットばかり強調されがちな断食ですが、実はSNSなどを中心に広がっている情報の中には結構、危険な方法や命に関わる危ない方法も広がっています。
今日はこれから断食を始めようと思っている方、既に実践されている方に向けて、
当たり前だけど意外と忘れられがちな断食で起こる身体の変化を簡単に紹介していきたいと思います!
- 栄養素の欠乏: これは誰でも想像できますよね!ただ長期間の断食や極端なカロリー制限は、ビタミン、ミネラル、タンパク質、脂質などの栄養素の摂取が不足することを意味します。これにより、骨密度の低下、筋肉量の減少、免疫機能の低下など、感染症にかかりやすくなることがあります。
- 心臓への影響: 長期的な断食は心臓にストレスをかけることがあり、低カリウムや低マグネシウムなどの電解質の不均衡が心臓のリズムの異常を引き起こすリスクを高めることがあります。
- 血糖値の低下: 糖の摂取が減少すると、血糖値が低下し、頭痛、めまい、疲れやすさなどの症状が生じる可能性があります。
- 心理的影響: 長期的な断食は気分の変動、集中力の低下、うつ症状の増加などの心理的な影響を及ぼすことがあります。
- 免疫機能の低下: 栄養素の摂取が不足すると、体の免疫機能が低下し、感染症にかかりやすくなることがあります。
これらは、過度な断食が体に及ぼす潜在的な影響の一部です。断食やカロリー制限を考えている場合は、必ず医師や栄養専門家と相談し、安全に進めるように心掛けることが重要です。